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僕がアジアに出る4つの理由 生きることをあきらめてしまう前に

 2011-10-02
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 さて、もりぞおさんはこれから、アジアのどっかの会社に現地採用として採用されることを目標としています。
 
 日本の会社で正社員と派遣社員のように理不尽な格差があるように、海外の会社でも「駐在員」と「現地採用」という二つの階級があります。

「駐在員」というのは、日本法人に採用されて、海外の支社や現地法人に転勤・出向している人のこと。
「現地採用」というのは、海外支社や現地法人に直接雇用されている人のことです。

この二者の最大の違いは給料です。

「駐在員」は日本の会社の人なので、日本の給与水準が適用されます。支払いは、日本円とアメリカドルと現地通貨が混ざる場合が多く、家や車が会社から提供される場合も多いです。

これに対し「現地採用」はあくまでも現地の人の給料がベースであり、「日本語ネイティブのスキルがあるから」ってことで、周りよりはちょっと高いかなってのが相場になっています。

つまり、円高とアジア地域のインフレ(特に家賃の)が進んでいる現在、給与面で圧倒的に有利なのが「駐在員」です。

しかし、もりぞおさんが(無謀にも)これから挑戦しようとしているのは現地採用です。(現地の会社とか外資とかもあるけど)
実は「駐在員」となることを前提に日本で採用して頂くというオファーもいくつか受け取っています。
しかし、そのオファー、イマイチ乗り気ではないのです。

その理由の一つがいつ、どこの国に赴任になるかは、会社の思惑次第であること。
 どの国に行って、いつ頃日本に戻るのか。
 そんな大切なことを会社に決められるのはまっぴらごめんです。
 しかし「現地採用」でも、クビになったりして強制的に職場を変える必要が出てくることは予想できます。

じゃあ、理由は何だよ?
もう一つの、そして最大の理由が、「オファーしてくれる会社に魅力を感じない」ってことです。

「駐在員」前提のオファーは当然大企業で、「海外展開することが必須であるのですが、それに対応できる人、立候補する人が出てこないのが現状です」ということを必ず言われます。

 衰退途上まっしぐらの日本の中で、給料を保証された上で、本社からのサポートバリバリという絶好過ぎる条件なのに、それでも新しいことにチャレンジしようとしないとか、私のは理解できない世界です。

 もちろん、子供の教育とか住宅ローンとか、のっぴきならない理由はある人が多いんでしょう。でも、たくさんいる社員の中で手を上げる人がおらず、わざわざ外部から連れてこなきゃいけない会社って・・・。

 実際、オファーをいただいた会社のうち一社は、昔一緒に仕事をしたことがある会社なのですが、残念ながらこの会社の人たちとはあまり熱のこもった話を出来なそうだな…というタイプの人ばかりでした。

 普段、金先物とか、日経平均空売りとか、中国株とか、金の話ばっかりしているもりぞおさんですが、少しくらいは金よりも大事にしていることがあるのです。

 で、その「現地採用」を目指すにしろ、わざわざ会社を辞めていろんな国に行かなくてもいいんじゃないかという懸念もあります。

 実際、オファーを出してくれて、わざわざ社長と東京で面談をさせて頂いた会社もあるくらいです。東京で仕事を決めて、内定をもらってから、現地に行く方がリスクは少ないです。

 でも、それでは、新天地の様子を、旅行者視点でしか見ることなく、いきなり住み始めなきゃいけないというリスクが生じてしまうので、あまりうれしくないです。
 とはいえ、たかだか数週間行ったところで、どれだけ精度が上がるのかという問題はあります。

 実は、今回の企画の最大のポイントはこの最後の理由です。

「これから海外で仕事を始める人に、先人として情報を提供したい」

 上記した「駐在前提のオファー」とか「日本で(社長を含む)面談」などは、エージェントによると、非常にレアなケースだそうです。普通はそんなオファーは来ないし、そんなお膳立てをしてくれない。

 アメリカと日本の有名な企業に潜り込むことができ、その中でITと製造業というアジアで非常に重要視されているスキルを(それなりに)つけさせて頂き、英語での業務経験まで積ませてもらっている。
 金銭的にも、しばらくは食っていけるくらいの蓄えはある。

 自分がいまいる状況は、かなり恵まれている状況だといえます。

 これに対し、新卒編重採用や派遣社員という理不尽な制度に翻弄されて、就職氷河期という厳しい時代の中で苦戦を強いられてきた人たちはこんな余裕はないと思います。

 それでも、変態的な超長時間労働や訳の分からない社内ルールに絡め取られ、外に出たいのに、日本のどこにも希望を感じられない人はたくさんいると思います。

 そんな人たちに、一つの選択肢を与えられたら。

 働くのは必ずしも日本ではなくてもいい。持っているスキルや経験、才能や意欲を生かす場所は他の国にもあり、そういう就職は現実的に挑戦可能なんだよってことを示してみたいのです。
 もっというと、一般の日本人でも、日本以外の国で食っていけるんだっていう実感を持って欲しい。

 村上龍の小説に、「希望の国のエクソダス」という作品があります。
 エクソダスというのは「脱出」という意味。
 この小説の中では、日本に絶望した中学生たちが、自らネットを使ってビジネスをし、日本からの独立を勝ち取っていくという話です。

 さすがにこの話を読んで、自分も出来ると思える人は少ないと思います。

 でも、留学経験のない、別段エリートでもない、35歳のおっさんが、スマートではない方法で新天地を探すという話なら。それが、リアルタイムで進行していく様を見ているのなら。

 誰かひとりでも、日本で生きていくことに絶望してしまう前に、新しい選択肢を見つけてくれる人が出てきたら。。

 そんなことを思いながら、もりぞおさんのばかげたアジア就職活動はスタートするわけです。


希望の国のエクソダス (文春文庫)希望の国のエクソダス (文春文庫)
(2002/05)
村上 龍

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関連記事
はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2011-10-02 | 01.日本 準備編 | トラックバック:(0)件 | コメント:(9)件
コメント:
No title
めちゃくちゃ面白そうじゃないですか
311の後に妊娠した奥さん連れて無職になってヨーロッパに渡った30代の人もいます。コネ無し、貯金そこそこ、ヨーロッパの景気やばいの覚悟でGO。

はっきり言って興奮します
2011/10/02(日) 21:08 | URL | K助 #-[ 編集]
No title
楽しいです!
しかし、その人めちゃくちゃですね。私より遙かに凄い。。
2011/10/02(日) 21:33 | URL | もりぞお #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/10/02(日) 23:44 | | #[ 編集]
No title
是非やってください!
人生は短い。遠くまで行って、世界を見よ。そして深く考えよ。
冒険投資家 ジム・ロジャース
2011/10/03(月) 08:04 | URL | もりぞお #-[ 編集]
No title
>とおりずがりの人
 シンガポール、まあ、たいしてみるモノはありませんが、超巨大マーライオンとか見ると笑えます。
http://blog.livedoor.jp/mota2005/archives/50929203.html

 あと、ゲイラン地区やリトルインディアを見ると、綺麗で整備されただけの国ではないんだなーってことが分かりますのでおすすめです。
2011/10/03(月) 08:11 | URL | もりぞお #-[ 編集]
はじめまして
Facebook田村さつきさんのリンクからまいりました。
かつてこそ外資物流業で仕事をしたこともありますが、ブランク10年、36歳女性でしかも子連れの私が、まさに今もりぞお様の後を辿ろうとしております。もりぞお様より遥かに条件も悪く無謀と思われますが、ここで踏み出さねば次はないので、なんとか動き出したい一心です。今後とも更新を楽しみにしております!よろしくお願いいたします。
2011/10/03(月) 10:51 | URL | Rui #-[ 編集]
No title
確かにリスク高いですね…。
でも、日本以外のアジアの国の方が「レールを外れた人」に対して寛容だと思います。
一緒にがんばりましょう!
2011/10/03(月) 11:34 | URL | もりぞお #-[ 編集]
No title
自分と同じ事を考えて、それを実行に移している能力がすごいなぁと思いました。
これからの更新楽しみにしています!
Very Best!
2011/10/05(水) 10:45 | URL | Energia #-[ 編集]
No title
より多くの人が実行に移せるように、いろんな情報を仕入れて、公表していきます!
2011/10/05(水) 11:15 | URL | もりぞお #-[ 編集]
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もりぞお / 森山たつを

Author:もりぞお / 森山たつを


海外就職研究家という変な肩書きを名乗ってます。
 本を書いたり、海外就職に関するセミナーやったり、BBT大学の講師勤めたり、毎日エデュケーションの連載やったりしてます。
あと、J-Cast会社ウォッチで連載してます。
「アジア海外就職」という選択肢

 外資系企業に7年+日系大企業に2年勤めた後、突如会社を辞めてビジネスクラスで1年間世界一周旅行に出る。
 その後、2年間日本で働いた後、またも突如会社を辞めて、現在アジアでの日本人就職について研究・発表を生業にしている。

詳細なプロフィールはコチラ

 ちなみに、この似顔絵は「海猿」「ブラックジャックによろしく」でおなじみ、漫画家の佐藤秀峰さんに描いて頂きました。

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