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フィリピンに英語留学に行くことにしました それもいろんなタイプの学校3校をハシゴで

 2011-10-05
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さて、一昨日のエントリで、海外就職をするにしても、日系企業に勤めるのであれば英語力はそれほど重要視されない。ぶっちゃけある程度の意思の疎通ができれば大丈夫、という話をしました。
もりぞおさんは、アジア海外就職するに当たって、欧米の会社に就職する気はあまりないし、日系企業に入ることに拒否感を持っているわけでもありません。

いちおう、某日系大企業で世界8カ国の工場の人と一緒に仕事をしてたり、世界一周旅行で世界中の旅人や現地人と話をしていたので、現行のままの英語力でも何とかなりそうな気がします。

しかし、将来的には外資系企業に行ったり、全然別の国に行って仕事をしたり、起業をしたりということも選択肢として持っていたいと思っています。
そのためには、英語が自由にしゃべれるようにしておくことは非常に重要です。
そもそも、私が海外で仕事をしたい理由の大きな理由の一つが、仕事の中で英語を使って、英語力を高めたいというのがあります。

と、いうわけで、できる限り英語を使える環境に身を置きたいのですが、現実的には英語の文章を読むのはめんどくさいから嫌いだし、発音はタイ人っぽいとか言われるし、英語を喋ってるときは英語を喋ることに脳みそのCPUの80%近くを使ってしまうため話す内容がおろそかになったりします。

この状況でかつ、はじめての海外就職で、重度英語漬けの状況に追い込むと、大変な負荷がかかってしまうことは確実であり、自分で自分がかわいそうになってしまいます。
どうしたもんか…と考えたとき、巡り会ったのが、フィリピン英語留学です。

失業者という大変フリーダムな立場のため、時間はそれなりにあります。
以前のフィリピンオンライン英会話の説明会の記事にに書いたように、授業料は衣食住全部ひっくるめて月額12万円と、払えない額では全然ありません。

これは、行くしかないでしょう。

フィリピンって英語ネイティブじゃないけどどーよ?って意見もありますが、私がフィリピンオンライン英会話で話した感じでは、特に酷いと思うことはありませんでした。(もりぞおさんは、英語を話した量はともかく、世界30カ国以上の人と英語で会話をしたことがあります)

そもそも、香港の会社の香港人社長と電話で話した感じからいうと、香港人と英語で話すのにはネイティブクラスの発音があってもあんまり意味がない気がします。

現在、フィリピンの英語学校は100校以上あります。

英語教育が日本の100倍くらい盛んな韓国人が作った学校がほとんどなのですが、最近、日本人が作った学校もいくつかあります。
これだけの数があるので、学校ごとにも売りがいろいろあり、わいわい楽しく的なものからスパルタ教育のものまで、山奥に監禁されるところから現地の大学と併設されてて一緒に授業を受けられるようなところまで、千差万別です。

んー、おもしれー。

普通考えたら、ひとつの英語学校でじっくりと学ぶ方が英語力が上がることは間違いありません。
でも、折角こんないろんなタイプの、まだ見ぬ世界があるのだから、いろいろ行ってみたくなるではないですか。

だったら、いっちゃえ!

と、いうわけで、こんな風に3校くらいハシゴしてみることにしました。

1.日本系 セブ島リゾートで快適に勉強学校
2.韓国系 バギオの山奥でスパルタ式修行学校
3.韓国系 マニラの都会で現地の学生と一緒にふれあい学校


学校変わるためにいちいちビザを取り直さなきゃいけないし、場所も移動しなきゃいけないんですが、そんなの関係ねえ。
たぶん、複数のフィリピンの英会話学校に留学して比較したことがある日本人なんてどこにもいないでしょうから、日本初のフィリピン英会話学校ミシュランも、このblogで展開していきます。

本格的に英語の勉強をしなくちゃいけないと思っている人、11月中旬から12月上旬まで、リアルタイムに配信していくので、是非見てやってください。
ちなみに、最短1週間から留学できるので、夏休みなどの(日本的)長期休暇でも留学できちゃいます。

「たったの一週間行ったところで、どれくらい効果があるの?」というところも、もりぞおさんがモルモットとして実地体験してくるので、お楽しみに!




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はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2011-10-05 | 01.日本 準備編 | トラックバック:(0)件 | コメント:(2)件

フィリピン留学1校目 セブ日本人経営 その2 英語レッスン編

 2011-11-23
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さて、前回「ハードルを低く設定すれば、なかなか快適な設備」と評価をしましたが、肝心の授業はどんな感じなのでしょうか?

2011年11月現在、ラングリッチイングリッシュカレッジの授業は全てマンツーマンレッスンです。コースとしては1日4時間、6時間、8時間の3タイプがあり、私は標準の6時間のコースを選びました。

1日6時間、こんな狭い個室に入って英語漬けです。

IMG_0730.jpg

1日のスケジュールはこんな感じ。

08:30-09:00 朝食
09:00-10:00 1時間目
10:00-11:00 2時間目
11:00-12:00 3時間目
12:00-13:00 昼食、昼休み
13:00-14:00 4時間目
14:00-15:00 5時間目
15:00-16:00 6時間目
16:00-18:30 フリー
18:30- 夕食、そのあとフリー
(朝食、夕食の時間は頼めば調整してくれます)

基本的に、先生は2時間ごとに替わる上にマンツーマンなので、好きなときにブレイクを入れていいし、場合によっては2時間ぶっ続けで授業をやってもいい。その辺は融通が利きます。

授業の内容は、大きく分けて3つに別れます。

1.発音練習
2.市販のテキストを使ってディスカッション
3.フリートーク

レッスンごとに、「今日は何をする?」と聞かれ、自分で選んで授業を受けるという形になります。
講師間の情報共有などは全く行われてないので、どこまで進んだかとか、何が不得意かなどは自分で管理し、主張しなくてはなりません。(本来は、担任制をとって、1人当たり2人の講師が担当する形にしたいらしいのですが、私が行った時にはまだその体制が敷けていませんでした)

1.発音練習 は、ラングリッチ独自の教材を使ったレッスンです。
例えば、「L」と「R」の発音練習であれば、これらの日本を使った単語を次々と発声練習していき、講師から発音のコツや矯正を受けます。
最後には、これらの単語を使った早口言葉の練習まであるので、かなり徹底して矯正されます。

このレッスンはオンラインレッスンでも定番のものらしく、私が当たった全ての講師が、こなれた感じでレッスンをこなしてくれました。

アジア人と中南米人という、ノンネイティブとばかり話していた私のメチャクチャな発音をしっかり矯正してくれる、大変ためになるレッスン。非常に役に立ちました。

入校したときに20回分のテキストを渡されたのですが、全部で40回分以上あるそうです。オンラインのレッスンと共通なので、オンラインで続けたいなと思うようなレッスンでした。

2.市販のテキストを使ってディスカッションは、20行程度の長文を読んで、それに対してディスカッションするようなテキストなどを元にレッスンが行われます。

このレッスンは、まだまだ発展途上でした。
まだ、講師にテキストの内容が共有できていないものが多く、どのようにレッスンを薦めるか、手探り状態にあることも多かったです。着地点が見えないままふらふらと進んでいったり、そのまま普通にフリートークに進んでいったりすること多数。
この辺は、現在改善中で、日本人スタッフとチーフ講師陣が教え方をディスカッションしている様子も見せてもらっているので、今後に期待です。
また、ラングリッチでは、今、TEDを使った教材開発にも力を入れているようなので、今後、留学のレッスンにも取り入れてくれることを期待です。

3.フリートークは、まさにフリートーク。
講師の彼氏自慢から、フィリピンの社会問題、今日授業終わってから行くのにお勧めの場所まで、何でもかんでも雑談します。
英語になれるのにも、フィリピンについて知るのにも、滞在を充実させるのにも使える有意義な時間です。

ラングリッチの講師は兼業の人が多いので、バックグラウンドが様々です。ナースの資格を持っていてアメリカに行きたがってる人、先日までフィリピンの会社で人事の仕事をしていてこれからビジネススクールに通う人、元高校で教師をしていた人、ただのギャル etc.. 同じ話題を話しても、人ごとに考え方とか感じ方が違って、それだけでも楽しいです。

しかし、ややもすると、適当な雑談だけして、英語力的に何の進歩もないんじゃないかという疑問を感じてしまう時間でもあります。

彼女らは(兼業とはいえ)外国人に英語を教えるプロなので、中途半端な英語に対する洞察力がハンパじゃないです。
だから、単語が出てこないでちょっと詰まっていると、「このこと?」と言って推測変換を行ってくれ、話を進めてくれます。わかりにくい言い回しについてもまたしかりです。

そこで、私がフリートークで話すような適当さで、辞書を一切引かずに文章を作ってみて、その文章を添削してもらったのですが、えらいこっちゃ修正されました。

この単語は不自然。ここはforじゃなくてto。こう言い換えた方がシンプル。。

日本人の悪い癖として、「完璧な英文でないと恥ずかしいから、なかなか話せない病」がありますが、私の悪い癖は全く逆で「とりあえずバカ丸出しで適当に話して、大体の意味が通じて満足してしまう病」です。
優秀なフィリピン英会話講師は、この病を助長してしまうという弱点を持っており、私はその対応策として、後半は毎日自分でエッセイを書き、それを修正してもらうと言うことをお願いしていました。(オンライン英会話では毎回やってたことですが。)

こんな感じで、3つの授業を織り交ぜ1日6時間。
長所と短所をまとめるとこんな感じです。

長所
・発音の練習がしっかり出来る
・英語で楽しく「会話」をすることが出来る
・様々な話題について、いろんなフィリピン人の考え方を聞ける

短所
・発音以外は自分で授業の進め方を考えて講師に指示しなくてはならない
・普通にやっているだけでは、日本人との会話が得意なフィリピン人と楽しい「会話」が出来る以上のレベルに行くのは難しい
・文法やボキャブラリー強化を推進するカリキュラムがない

つまり、まず、こういう人には最適な場所です。
・英語初心者で「英語で会話をするのが怖い」という人
・TOEICの点数が高いけど、さっぱり会話は出来ない人

そして、こういう人が上達するには工夫が必要です。
・普通に会話が出来る。でも、正確性に難があるのでブラッシュアップしたい
・とりあえずフィリピン行けば英語上手くなるだろうと期待している

私がまさに後者だったのですが、1週間の前半は「話すのたのしー!」で過ごし、後半はエッセイを書いて修正で正確性をつけるという形に修正していきました。

もう一週間あったらいろいろ試せたのにな。。とちょっと悔しくもあるのですが、英語中級者の人は是非自分なりの進め方を考えてから行くことをお勧めします。

初心者の人は、そんなこと考えず、まずは、Let's Enjoy!で!



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はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2011-11-23 | 03.フィリピン留学 セブ編 | トラックバック:(0)件 | コメント:(2)件

フィリピン留学1校目 セブ日本人経営学校 その3 フィリピンとフィリピン人について学んだこと編

 2011-11-26
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前回のレッスンに関する文章の中で、フリートークの中で、いろんなバックグラウンドを持ったフィリピン人との話をする機会があるという事を書きました。

今回は、この中でいくつか興味深かったことを書いていきます。

まず、一番最初に気がつくのは、講師が若い女の子ばっかということです。
私が授業を受けた8人は、全て若い女の子。オンラインで教えている人も含めてあちこちの教室を覗いても、9割以上が若い女性です。

また、彼女らはナースの資格を持っていたり、フィリピンの会社で働いた経験を持っていたり、大学に行っていたりする人が多いです。(英会話講師専業の人もいます)
で、多くの講師が言うのが、「将来は、外国で働きたい」

フィリピンは「出稼ぎ大国」として有名な国で、人口の10%が出稼ぎしているなんて事を言われてたりもします。
「英語が出来なくて海外に出て行くことが出来ない」のが日本の課題ならば、「英語が出るから海外に出すぎてしまい国に人が残らない」のがフィリピンの課題なんです。
でも、国としても外貨を稼ぐ大きな産業なので、規制するわけにもいきません。
逆に、出稼ぎフィリピン人が拘束されたことが原因で、アフガンへの派兵を中止するくらい、出稼ぎの国民を守ろうという覚悟があります。

日本人にとって「フィリピン」といえば「フィリピンパブ」なのは、フィリピン人が日本のビザを取りやすい職業が「ダンサー」であることが大きな理由です。
実際「私の親戚が日本に住んでたことがあるの」「へー。何やってたの?」「ダンサー」という会話は頻出するのですが、それ以上詳しく突っ込まないようにしていました。。

フィリピンでは、大学の授業は全て英語で行われており、英会話学校で講師をやっているような人はみんな大学を出ています。
そんな彼女らが海外に出るのに一番良い職業が「ナース」だそうです。

フィリピンで専門学校に行き、ナースの資格を取れば、アメリカでもナースをすることが出来る。それ故、講師にナースの資格を持っている人が多いわけです。

なにせ、英会話学校の講師をしていても月給は1-3万円程度。我々が月12万円払って留学しているなんて話をすると、ちょっと目線が遠くなります…。

アメリカでナースをすれば、稼ぎはその10倍近くになるでしょう。生活費を切り詰めれば10年でフィリピンの両親に家を建ててあげることが出来る。そんな未来を求めて、彼女らは今日も頑張っているのです。

今のところ、日本人が頑張って英語を身につけても、給料はせいぜい1.5倍になるかってレベル。日本人が本気で英語を学ぶようになるには、もう少し日本の経済状況が悲惨にならないといけないかもしれません。

また、出稼ぎ大国のフィリピン人には、「外国人は金持ち」という確固たる固定概念がインストールされています。
そして、東南アジア人の多くにインストールされている、「金持ちが金を払うべき」という信念も根深いです。

そんなことから、日本人とフィリピン人の間にいざこざが起こるということも聞きました。
フィリピン人の家に遊びに遊びに行った日本人。
当然のごとく、交通費や外食の食事代を家族全員分払わせるフィリピン人。
その払わせっぷりは、相撲取りのごっつあん主義と同じで、払って当然、ちゅかなんで払わないの?という勢いで、全く悪びれる様子がなく、ごく自然に支払いをさせられるようです。

さらに「フィリピンでは資生堂の化粧品が売ってないから、今度日本から来るときは買ってきて(おまえの金で)」「あなたと娘は姉妹みたいなもんだから、娘が結婚するときはお金を援助してね」なんて図々しいことをしゃあしゃあと言ってくるわけです。
ちなみに、セブ島のデパートで、資生堂の化粧品は普通に売ってました。

もちろん、全てのフィリピン人がこういうわけではないのですが、日本人とは感覚が違う上に、日本人の財布の中からは無限に金がわいてくると思ってるようなフィリピン人も沢山いるわけで、その文化の違いを踏まえてフィリピン人とつきあうことは大切です。

(なお、2011年11月現在 ラングリッチでは、講師と泊まりで遊びに行くことは禁止されてます)

さらにいうと、ニュースで見た情報ですが、フィリピン人と結婚した男性が、全財産をフィリピン人妻の銀行口座に振り込んだ瞬間「愛情がなくなった」と追い出され、そのままフィリピンでホームレスになるという事例もあるとかないとか。。

非常にひとなつっこくて、話していて楽しいフィリピン人ですが、こういうこともあるってことを頭に入れて付き合う事が大切です。

また、フィリピン人同士の男女の付き合いも興味深いです。
大変ラテンの気質が強く、情熱的なフィリピン人。
特に男性は非常に積極的で、女性に対し愛の言葉を投げかけ、プレゼントを渡し、必死にアプローチをかけて付き合う事が多いとか。

しかし、情熱的なので別の異性に恋心を持ってしまうことも多く、さらに女性の社会進出が進んでおり、両性とも経済的に独立しているため、別の道を歩むことが多数。

結婚後にそういうことになったときには、多くの国にあるような「離婚(Divorce)」の手続きをとることも多いのですが、それは結構めんどくさい。
そのために多くの人が「取消(Annulment)」という手続きを取るそうです。

手続きっていっても、7年間音沙汰なかったら、再婚してもいいって程度の話なんですが。。当然慰謝料とかもない。んー、自由だなあ。。
男女が依存関係にない、自分の力で生きている感があって、個人的には大変共感できる制度です。

キューバ人もすぐに結婚して離婚する人が多いんですが、なんか似たものを感じます。

そして、フィリピン国内の雇用なんですが、まあ、失業率が高くて大変のようです。
しかし、フィリピンのデパートとか行くと、やたら人が多いことに気づきます。

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この写真のサンタの帽子かぶっている人、みんな店員だよ。。明らかに多すぎだろ。
こいつとか、やることなくて隅っこで本読んでサボってるし。

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店のカラオケセットで熱唱している店員いるし。。

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こういう適当なところも、非常にキューバっぽい。。。
そして、こんな気質を持ったフィリピン人をきちんと管理しているラングリッチはスゴイと思いますよ。
「今日は××先生が行方不明です!」って、緊急事態が何度も発生してたし。。。

最近フィリピンの産業で一番伸びてるのがコールセンター。
アメリカなどから、企業のコールセンターにかけると、フィリピンに繋がることが多いそうです。インド人英語より遙かにアメリカ英語に近い英語を喋るフィリピン人は、近年ついに、コールセンターの件数がインドを上回ったとか。
コールセンターやIT企業があつまる、「ITパーク」なんて場所もあるくらいです。

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そして、もう一個の産業が農業。
フィリピンのスーパーでは、こんな風にコシヒカリが売ってます。

IMG_0734.jpg

学校の食事は多分コレなのですが、普通に旨い!お値段、5キロ700円!
なにせ、1年で3毛作が可能な素晴らしい土地と、超格安の労働力がある国。
本気で作り出せば、もっともっと安くすることも可能でしょう。

こんな風にフィリピンを見ていると、日本に足りないものが沢山あることがわかります。
英語力。若くて安い労働力(特に、医療、介護分野)。農作物。

逆に、日本にはフィリピンにない、資本と工業製品があります。

インドネシアでも思ったのですが、この国との連携を強めれば、きっと両国にとって幸せな関係が築けるんだろうなと思います。

まずは、英会話講師とナースのビザの発給用件を緩め、彼女(彼ら)の日本語教育環境を整えるだけで、日本の大きな2つの問題の解決に多く役に立ちます。

ぶっちゃけ、TPPなんてどうでもいいので、この辺から手をつけて、インドネシア・フィリピン・日本の自由貿易協定を結べばいいのに。。なんてことを考えてしまうくらい、魅力的な国、フィリピンでした。

原住民いるし
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はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2011-11-26 | 03.フィリピン留学 セブ編 | トラックバック:(0)件 | コメント:(0)件

フィリピン留学2校目 山奥韓国人経営スパルタ式 その1 環境・設備編

 2011-11-29
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土曜日、23時。フィリピン、マニラ空港に降り立つと、出迎えの人が待っていました。
彼が持っているネームプレートの私以外の名前は全てハングル。
これから私が行くところは、ドキッ!韓国人だらけの英語学校!です。

2週間に一度入学が出来るのですが、今回新規で来た私の同期となる人たちはざっと40人。なにせ、100人以上が入れる校舎を2つも持っているでかい学校なのです。

なんやかやで空港に午前2時まで待たされ、学校がチャーターしたバスに乗ること7時間。たどり着いたのはバギオという街の郊外にある英語学校でした。

HELP English Academy 日本事務所のHPはコチラです。

この街は、最近まで飛行機の便がなかったほどの田舎町なのですが、日本の葉山や軽井沢みたいな高級避暑地でもあります。
なんでも、夏の暑い間は、政府も本拠地をここに置くらしいです。(政府高官がみんなバスで6時間かけて移動するのだろうか。。)
私が訪れたのは11月下旬ですが、エアコンは全く必要ない、半袖短パンだと肌寒いくらいの陽気でした。

で、そんなバギオの郊外に2つの校舎があります。
1つ目がロンロン校。一般の生徒はまずここに入学するらしいです。

IMG_0762.jpg

学校名よりでかい「English Speaking Zone」の看板が勇ましいです。

ここは、街から小一時間離れているので、先生の出勤や生徒の買い出しようにスクールバスがでているとか。逆にいうとそれに乗らなきゃ街にも行けないという恐ろしい環境です。

で、さらにバスに乗って小一時間。たどり着いたのが、私が滞在するマーティン校です。

 P1020837.jpg

通常はロンロン校を「卒業」しないと入学できないのですが、現在韓国人以外は最初からここに入ることも可能だそうです。

ここは、バギオ市街からタクシーで数分のところにある高級住宅地。
窓の外には、いかにも金持ちのセカンドハウス的な家が建ち並びます。

P1020937.jpg

先生たちもここに住んでることを誇りに思うようなハイソサエティな土地で、治安も凄く良いそうです。(タクシーも一切ぼったくりません)

校内に入ると、やっぱり、「English Speaking Zone」

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平日は英語以外の言葉を喋ると罰金250ペソ(500円)です。けっこうでかい。
ただ、この英語だけの環境はなかなか良い仕組みです。
多くのフィリピン英語学校は韓国人経営で生徒の多くが韓国人のため、周りが韓国語で話しているとかなりの疎外感を感じると思います。
また、母国語OKだと、日本人は日本人、韓国人は韓国人で固まってしまい、交流がなくなります。それに対して、お互いに下手くそな英語で話す環境は、気軽に話しかけることが出来るので非常に楽しいのです。

この校舎の中に宿泊設備、教室、食堂の全てがあり、土日以外は基本的に外に出ることは禁止です。(校舎の周辺数百メートルはいいんですが)

基本1階と地下が教室と食堂。2-5階が宿泊施設。6階が自習室です。私の部屋は5階だったのですが、エレベーターがないので上り下りが大変。。ただ、一切外に出ないので少しでも運動をしないと大変なことになるので、まあ悪くはないかと。

宿泊する部屋はこんな感じ。

IMG_0764.jpg

薔薇柄の掛け布団が衝撃的ですが、とても清潔で快適です。(掃除は毎日入ります)
生徒一人一部屋で、トイレとシャワーは2人で1つ。
シャワールームはこんな感じ。

P1020952.jpg

写真で見るとちょっと悲惨に見えますが、やはり清潔に保たれていて、それほど悪くはありません。ただ、お湯の温度がちょっと低いのが難点ですが。。

教室の紹介は次回に回して、食堂を見てみましょう。

P1020941.jpg

こんな感じの結構広い食堂です。
全体集会なんかもここでやります。

食事はこんな感じ。

IMG_0765.jpg

毎日毎日韓国料理です。
こんなに毎日キムチの臭いを嗅ぐ生活は初めてでしたが、食事は毎日文句なしに旨かったです。しかも、基本食べ放題なので、非常に満足。韓国飯が駄目な人は、講師と一緒にフィリピン飯を食べることも出来るらしいのですが、少なくとも私にはその必要は全然ありませんでした。

一度、食事がカレーライス&キムチだったのですが、

IMG_0773.jpg

このカレーが超甘口。
韓国のカレーライスはこうなのか・・と、韓国人に聞いたところ、キムチを混ぜて食べるとか。
なるほど。インドのカレーをご飯にかけて日本風にしたのに、キムチを入れて韓国風にするのか。。と感心したのですが、他の韓国人に聞いたところ、そんな風にするのはそいつの家だけだと全否定されました。。

また、校舎に隣接して売店があって、韓国お菓子やジュースも売ってるのですが、一度も利用しませんでした。ちゅか、一週間1ペソも使わなかった。。
なお、平日は飲酒禁止です。

1Fと6FはWIFIの電波が飛んでおり、授業がない時間はこんな風にパソコンをいじってられます。

P1020944.jpg

私は肌寒いときには日なたでパソコンいじってました。

また、私は一度も利用しませんでしたがジムもあります。

IMG_0767.jpg

そんなことをする体力も時間もなかったんですけど。。

入り口のそばにはクリスマスツリーも飾られていて楽しそうな雰囲気。

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学校側もスパルタ式をうたっており、平日外出禁止、土日も門限あり、飲酒禁止、平日英語以外禁止などなど様々なルールでがんじがらめなのですが、校内の雰囲気は堅苦しさとは遠く離れた穏やかな雰囲気で、体育会系が超絶大嫌いな私でも快適に暮らせます。

また、休日には外に出れるのですが、タクシーで10分足らずのところにSMモールという巨大ショッピングモールがあります。

P1020848.jpg

休日だけ合ってすげえ人人人なのですが、生活に必要なものはほぼ全てそろうので問題ありません。映画館とかゲームセンターもあります。ちなみに、日本食レストランもあります。どんなモノが出てくるかはしりませんが。。
近くには気持ちいい公園とかもあるので、休日のストレス解消くらいは出来そうです。観光するところは特にありませんが…

こんな感じで、住環境はめちゃくちゃ快適です。
もちろん、先進国の中級ホテル以上を期待していくと痛い目をみますが、衣食住ともに大きな不満を抱えることはないでしょう。

ただ、週末遊びに行くところがショッピングモールと公園くらいなこと、泊まりがけで遊びに行けるのは1ヶ月に1回だけなことから、ストレスをどう解消するかというのが課題かなと思います。

と、いうわけで、どれくらいストレスがたまるかと言うことは、次回の授業編をみてご自身でご判断ください。
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はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2011-11-29 | 04.フィリピン留学 スパルタ編 | トラックバック:(0)件 | コメント:(0)件

フィリピン留学2校目 山奥韓国人経営スパルタ式 その2 英語レッスン編

 2011-12-02
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 前回、山の中の快適な設備について説明しましたが、今回はそこで行われる授業についてです。
 
 地下に降りるとこんな風に独房 教室が連なっています。

P1020924.jpg

 一つ一つの教室が、マンツーマン英会話教室。
 
P1020926.jpg
 
 この学校は、先生ごとに教室が割り当てられており、生徒が時間ごとに各教室を訪ねて回ることになります。
 週の初めに、1時間目はRoom3でクリスティーン、2時間目はRoom5でベスなどといったように時間割が渡され、それが1週間固定されます。ちなみに、先生を指名することも出来るそうです。
 
 授業は、私が受けた通常コースでは5時間のマンツーマンレッスンと1時間のグループレッスンが必須。
 あとは、自由選択で最大4時間のグループレッスンを受けることが出来ます。
 
 私は、
 8-9時 マンツーマン
 9-10時 グループ
 10-11時 マンツーマン
 
 13-14時 マンツーマン
 14-15時 マンツーマン
 
 16-17時 マンツーマン
 17-18時 グループ
 
 19-20時 グループ
 
 という合計8時間授業。ハードだ。。
 
 教室は先生ごとにいろんな使い方をしており、PCやスピーカーを持ち込んでる人、本を沢山持ち込んでいる人。。様々です。

 カリキュラムに関しては、学校側に頼んでガッチリ組んでもらうことも出来るのですが、私は特に決めずに行き当たりばったりでお願いしました。
 
 1時間目の先生に、文法と構文がやりたいんだけど・・・というと、こんな風に、
 
IMG_0769.jpg
 
 英作文の課題を出してくれ、翌日までにこれを書いてくる。
 書いた文章の添削をしたり、その文章についてディスカッションしたり、即興で短い文書を書いたりということを毎日繰り返すことになります。
 
 同様に、リーディングをお願いすれば、1週間分の読む文章の課題を用意してくれ、リスニングをお願いすればMP3ファイルとプリントで課題を出してくれ、それを毎日こなしていく形になります。
 
 おそらくこの出てくる課題は、先生が独自で用意しており、各先生は自分が出す課題について精通しています。
 従って、毎日の授業は常に目的意識をもって行われ、授業ごとに達成感があります。
 
 このことを先生に話したら、この校舎の先生はスキルフルな先生が多いからって言ってました。
 前回書いたように、この校舎は「初心者校」を卒業した人だけが来れる校舎で、生徒も中級以上でなければ来れないのですが、先生も上級の先生しか来れないのです。
 ちなみに、校舎が変わると給料も上がるようです。校舎の場所も、「街から1時間」→「街から10分」と二子玉川とたまぷらーざくらい違うので、この校舎の先生はプライドと責任を持って仕事をしている感があります。
 
 それゆえ、一つ一つの授業に対する態度も真摯で、気が抜けません。
 しかも、多くのマンツーマンレッスンにおいて、宿題が出る(それをやっていかないと次の授業が非効率になる)ので、かなりへとへとです。
 
 もりぞおさんは、授業が8時間ある上に宿題に3時間以上かかり、それ以外の時間も韓国人に英語で聞き込みとかしてたので、なんやかやで1日12時間以上英語の勉強をしている形に。。ハードだ。。
 
 ちなみに、もりぞおさんは一般コースを受けたのですが、ビジネスコースやテスト対策(TOEICやTOEFL,IELTS)コースはもっとハードだそうです。。怖っ!
 
 また、おもしろいなと思った仕組みが、授業中、ノートは自分が取るのではなく先生が取るという形にしていることです。
 
 授業はプリントを使ってやるので、問題に対する回答などは自分で書くのですが、分からない単語のメモとかは先生がノートに書き込んでくれます。
 また、話をしていた会話の中で、表現が不自然だったり間違ったりしてたときは、こんな風に

IMG_0770.jpg

先生がノートに書いてくれ、授業の最後5分間に指摘してくれます。
 
 フィリピン人の先生は、下手くそな英語に慣れてるので、多少間違ったことを言っても推測してくれ、会話の流れを切らず、気持ちよく話させてくれるのですが、それだと間違いを間違いと気づかないまま進んでしまう形になってしまいます。
 
 それに対し、このように話している間は話を切らず、後から指摘してくれる(しかもそれがノートに残るので復習が出来る)というこの方法は非常に良く出来ているなと感心しました。
 
 同様に、発音の授業でも、読んだ文章で、発音がおかしかったところをこんな風にアンダーライン引いて、あとから指摘してくれます。
 
IMG_0771.jpg
 
 この辺の仕組みは、長年の創意工夫の積み重ねなんでしょうねえ。。
 
 こんな感じで、授業の質は凄く高いので、長期間いればかなりの高確率で上達すると思います。
 ただ、長期間授業を受けられれば・・という課題もあります。
 
 もりぞおさんは、特別に1週間だけ受けさせてもらったのですが、この学校は1ヶ月単位でしか申し込めません。そして、多くの人は3ヶ月くらい受講するそうです。
 が、結構途中から授業に出なくなってしまう人も出てくるそうです。
 
 特に、若い人にそれは顕著で、出欠票をみせてもらったら、2週間に1度くらいしか顔を見せない生徒もいるようでした。(次回詳しく書きますが、ここに来ている韓国人生徒は2割程度高校生です)
 
 ひとつひとつの授業がきちんと課題があるということは、全ての授業に関して気を抜けません。マンツーマンレッスンである上に宿題も出るので、生徒側にもかなりのプレッシャーがかかります。
 
「親に言われたから」という理由で3ヶ月間も山の中に閉じ込められたら・・・授業から逃げ出して部屋でオンラインゲームというのも仕方がないかな。。とも思ってしまいます。

 個人的には、ずーっと閉鎖された空間での授業漬けは厳しいと思うので、3週間授業を受けて1週間はフリーにして、フィリピン国内を旅行するみたいなリズムでいけるといいなあと思います。
 3週間で習ったことを使って、外で一般のフィリピン人と会話をしてみる。そして、新しいモノを見て、モチベーションを回復する。これなら、長続きすると思うのですが・・まあ、高校生もいることだし、難しいのかもしれませんが。
 
 と、いうわけで、授業の質は凄く高いです。英語の勉強に対するモチベーションが高ければ、きっと数ヶ月間の留学はものすごく意義のあるものになるでしょう。
 ただ、途中で心が折れてしまうと、悲しい結果になる可能性があります。
 
 それゆえに、自分がなぜフィリピンくんだりまで来て英語を勉強するのか、英語を学んだ後何をするのかを明確にしてから訪れることをお勧めします。
 
 そして、基本的に各学校の宣伝はしないようにしているのですが、この動画はあまりにもかわいいので貼ってしまいます。




 この先生はテストコースの先生なので私は担当して貰えなかったのですが、かわいい。。特に最後の部分はヤバイ。。
 
 
 


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はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2011-12-02 | 04.フィリピン留学 スパルタ編 | トラックバック:(0)件 | コメント:(2)件
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もりぞお / 森山たつを

Author:もりぞお / 森山たつを


海外就職研究家という変な肩書きを名乗ってます。
 本を書いたり、海外就職に関するセミナーやったり、BBT大学の講師勤めたり、毎日エデュケーションの連載やったりしてます。
あと、J-Cast会社ウォッチで連載してます。
「アジア海外就職」という選択肢

 外資系企業に7年+日系大企業に2年勤めた後、突如会社を辞めてビジネスクラスで1年間世界一周旅行に出る。
 その後、2年間日本で働いた後、またも突如会社を辞めて、現在アジアでの日本人就職について研究・発表を生業にしている。

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 ちなみに、この似顔絵は「海猿」「ブラックジャックによろしく」でおなじみ、漫画家の佐藤秀峰さんに描いて頂きました。

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