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シンガポール就職活動その1 ホテルと不動産編

 2012-02-01
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香港と同じく、シンガポールも日本で言うところの東京23区だけが独立したような国です。従って、慢性的な土地不足に苛まれています。

それ故に、シンガポールもホテルが非常に高い都市です。
普通に探すと1泊1万円を超えるホテルがほとんどです。就職活動に便利な中心部だとその傾向が顕著です。
アラブ人街やチャイナタウンだと7000-8000円程度の宿もありますが、さらに安い地域があります。

シンガポールの東側(空港側)のアルジュニード駅近辺、通称ゲイラン地区にあるホテル81というチェーン店。ここだと、なんと一泊4000円程度で泊まれてしまうので、非常にリーズナブル!
ただし、このゲイラン地区というのは(合法の)売春街のこと。シンガポールで唯一治安が悪いところとして地元の人に有名な地区なのであまりお勧めはしません。

私は、そんなこととはつゆ知らず1週間滞在したわけですが、まあ、真っ昼間にスーツ姿でスーパーに入っても立ちんぼのお姉さん方に声をかけられるくらいで特に問題はありませんでした。

でも、繰り返しますが、あまりお勧めはしません。特に女性の方には。

で、ホテルも他かけりゃ当然、家も高い。
ワンルームマンションがほとんどないシンガポールでは、コンドミニアムと呼ばれる外国人用の住居は月3500シンガポールドル(21万円)以上します。

日本人より給料が安いシンガポール人はどうやって生活してるんだよ!と思いますが、彼らは国から家が与えられています。

と、いうのもシンガポールでは国民の85%以上がHDBという公団住宅に住んでいるのです。この公営住宅は一般的に結婚するか35歳になれば国から低価格で借りられるので、シンガポール人の生活はそれなりに安泰なのです。

HDBは基本的に賃貸に出すことは禁止されているのですが、国の許可を得たものに関しては賃貸にだされています。ただ、このHDBはファミリータイプが多いため、日本人の現地採用の人はシェアハウスをしている場合が多いです。

 大体の相場は下記のようになります。
HDB シェア 800-1000シンガポールドル(4.8万円-6万円)
HDB 2LDK 1500-2000シンガポールドル(9万円-12万円)

 HDBシェアルームですが、完全に同じ部屋をシェアするというよりも、自分専用のベッドルームがあり、リビングルームと台所やバストイレをシェアする形になります。また、部屋の形式にもマスタールームとコモンルームというものがあり、マスタールームですと専用のバストイレがある場合が多いです。

 このようなシェアルームに関しては、不動産屋で扱っているものではありませんので、自力で探す必要があります。現地の日本人がよく使っているのが、シンガポールお役立ちウェブ(http://www.singaweb.net/)の掲示板。このサイトの真ん中下部の「お役立ち掲示板」をクリックし、右上にある「住まい」を選ぶと掲示板で住居者募集をしています。

 これらのHDBは街の中心部にもありますが、少し離れた郊外にもあります。ここは沢山の住宅が密集したベッドタウンになっています。

P1030374.jpg


 住宅密集地といっても、香港のような驚異的な密集度ではないので見た目的には平穏です。
このあたりには、HDBの居住者用の小さなモノレールが走っており、居住者の足も確保されています。

P1030360.jpg
 
 このモノレール、住居のものすごく側を通るので、ほとんどの家の窓はマジックミラーのようになっていて外から中が見えないようになっています。別の路線では、住宅地の中に入るとモノレールの窓が自動で閉まるようになっているらしいです。

 このような住宅地の中には大体スーパーとか安食堂、マクドナルドなどのレストランやクリニックなどがあるので、生活するのには便利だと思います。

ちなみに、この住宅地では新しいビルがじゃんじゃん建造されていました。

P1030373.jpg

どうやら、ワンルームもHDBも作られているようで数年後には住宅事情も大きく変わっているかもしれません。

そんな感じで、住居もホテルもキツイけど、それなりに対策はしてある、効率を重んじる国、シンガポールであります。

次回、そのシンガポールの仕事と給与についてお話しします。
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はてなブックマーク→ このエントリーをはてなブックマークに追加 2012-02-01 | 09.シンガポール就職活動 | トラックバック:(0)件 | コメント:(0)件

シンガポール就職活動その2 シンガポールの会社が求める人材と給料編

 2012-02-05
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 シンガポールの日本人人材の求人ですが、業種は多岐にわたっています。製造業、IT、商社、金融、物流から、飲食業のマネージャーまで。職種としてもルート営業から、技術者、カスタマーサービスや翻訳やアシスタント的な役割まで多種多様。自分が持っているスキルを生かせる職場を見つけることが出来る可能性は沢山あります。

 しかし、そのような選択肢の広さと同時に、求められるレベルが高いのもシンガポールの特徴です。

 まず、英語が出来ないということは問題外。
 
 公用語が英語の国なので当然といえば当然ですが、エージェントも企業も、ビジネスとして英語が使えるレベルがないと厳しいということを言っています。もちろん、他国と同様、日本人として日本語でコミュニケーションする能力を求められますので、英語が喋れるだけでは駄目です。ちなみに、シンガポール国内では北京語も多く話されていますが、北京語を重視される就職先は少ないようです。
 
 そして、即戦力としてのスキルも求められます。
  香港や深センよりも即戦力ということに重きを置いているのがシンガポールだという印象を受けました。
 
  総じて3年以上の日本での実務経験を求められ、基本的に日本で経験のある職種に関連したポストに就くことになります。新卒の採用はゼロではないですが、非常にレアケースで、新人研修のようなシステムもないため就業後も非常に困難であるとのことでした。
 
  一般的に、事務や翻訳をするようなアシスタント的な役割をする人と、会社の業務にあった高度な技術を持っている人に対する募集が多く、中レベルの技術者は募集が少ない傾向があるというように感じました。
 また、学歴社会でもあり、大学を出ていないとビザが発給されにくいという現実もあります。
 ビザに関しては制度がころころ変わるので何とも言えませんが、2012年1月から発給が厳しくなったように、基本厳しくなる傾向があります。ただ、高卒でも発給されたことがあるとの事なので、ホント、ケースバイケースです。
 
 企業の資本で分けると、日系企業の方が多いですが、外資系企業からの募集もそれなりに多いようです。ただし、外資系企業の方が求めるスキルレベル、英語レベルも高く、その分給料も高く設定されている傾向があります。

 また、一般的に求人は翌月から働けるような人を求めており、1,2週間で決めることが多いです。この辺は、香港とか深センと同じですね。

 シンガポールでの給与水準は、日本で正社員としてキャリアを積んで来た人に取っては水準は低いですが、香港や深センよりは上です。

 次の話で説明する物価の順番も同じなので生活レベルという点ではなんともいえませんが、実際、私が一番高額のオファーをいただいたのはシンガポールです。

 一般的に、営業やアシスタントの仕事は、月給3000-3500シンガポールドル(18万円から21万円)の募集が多く、キャリアを積んだサブマネージャクラスや技術者は3500-4500シンガポールドル(21万円から27万円)くらいの募集が多いです。

 マネージャー職や会社が求めている技術が希少なものだった場合には、8000-10000シンガポールドル (48万円-60万円)くらいの高い給料を提示されることもあります。

 多くの企業において、12月に業績に応じたボーナスが支払われます。一部企業では日本の様に6月と12月の2回支払われる場合もあります。交通費や住宅手当は出ない場合が多いです。
 残業手当に関しても、法律で一定以下の月給の社員に残業手当を払う義務は定められているのですが、一般的な日本人がもらう月給の場合はその対象外になります。従って、普通残業手当は出ないのですが、一部良心的な企業は払ってくれる場合もあります。
 残業の量はもちろん会社によってバラバラですが、一般的に普段は提示終了、忙しいときには夜八時くらいまで残業なんてところが多いようです。無理言って7時くらいに面接をしていただいたときには社内に他に誰もいませんでした。

 また、現地採用社員の給与の上昇ですが、会社によって違いますが上昇スキームはあるようです。
 きちんと制度として決められている会社もあれば、社長の一存で上がっていく会社もあり多種多様です。そして、一番の昇給のチャンスはやはり、転職。
 シンガポールでは、ビジネス向けのSNS、Linked Inが多くのビジネスパーソンに使われており、これによってヘッドハンティングがかかることが多いそうです。
 
  日本人として現地で長く働いている人は高い評価を受け、外資系企業から高額のオファーが来る傾向があるそうです。そして、年齢・国籍は関係なく、経験と持っている技術によって採用されるとのことでした。先進的で効率を重んじるシンガポールらしいですね。 

 
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シンガポール就職活動その3 シンガポールの物価とルールだらけの生活編

 2012-02-09
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シンガポールの物価は東京のそれに対して安いのですが、ことにコンビニの物価だけをみると以外と高いということが分かります。

 ただ、これはコンビニにのみ言えることで、例えばコーラの500mlペットボトルの場合、コンビニで買うと2.6シンガポールドル(156円)なのに対し、すぐ隣にあるスーパーでは1シンガポールドル(60円)くらいで買えます。
 もちろん、日本を始め多くの国でコンビニの物価は割高なのですが、シンガポールはその値段の差が極端です。

 値段の差が極端なのは、これに限るものではなく、例えば交通費。
 地下鉄は初乗り1シンガポールドル(60円)、タクシーは初乗り2.8シンガポールドル(168円)と東京より遙かに安いです。
  しかし、現地に住んで車を買うとなると、ナンバープレートを入手するだけで何百万円もかかったりします。それでも、車を購入する人が後を絶たないのも凄いですが、何が言いたいかというと、金持ちが高い金を払って贅沢な暮らしも出来れば、そうでない人が頭を使ってリーズナブルな生活も出来るということです。
 
  外食にしてもそうで、シンガポール名物チキンライスなどはホーカーズ(フードコート)で食べると一食たったの2-3シンガポールドル(120-150円)ですが、日本と同じくらいの値段のレストランもわんさかあります。
  政策的にそうしているのか、自然と棲み分けが出来るように商業が発達しているのかは分かりませんが、収入に応じて相応の暮らしが出来るところだとは感じました。

 また、シンガポールには沢山の日本食レストランがあり、吉野家やココイチの様なおなじみのチェーン店から、一風堂のような有名ラーメン店までよりどりみどりです。
 また、明治屋のような日本スーパーから、日本の本を売る古本屋まであるので、何でもそろいます。
  香港ほどあちこちにあるわけではありませんが、便利なことには変わりないです。ただし、これらの日本製品はどちらかと「贅沢な暮らし」に分類されるところですので、どれくらい使用するかはそれぞれの金銭状況と価値観にゆだねられますが。

 また、生活をするに当たっての言語ですが、現地の人が話すのは英語であり、街中で使う言語も英語で問題ありません。ただし、前述したとおりシングリッシュという訛りのある英語なので、聞き取りが厳しい場合があります。また、向こうも英語ネイティブなので、日本訛りの英語を聞き取って貰えない場合があり、発音も聞き取りも慣れが必要です。

 シンガポールに英語学校は沢山あり、就業後通っている人も多いので、自信がない人はチャレンジするといいと思います。また、英語以外に北京語を話す人が非常に多く、北京語学校も非常にたくさんあります。北京語はこれからの世界で非常に役に立つ言語ですので、シンガポールに在住するのであれば、このチャンスに学んでおきたいなーと思いました。(とりあえず、思っただけ)

 また、シンガポールの街を歩いていると、あちこちに罰金が書いてある看板があることに気づきます。ここから先「たばこを吸ったら、$1000」「飲食したら、$500」「ドリアン持ち込んだら、Priceless」などといった看板がいたる所にあるのです。
 駅に行けば「スケートボードするな」「寝るな」、エスカレーターに行けば「カートを乗せるな」「車いすで乗るな」などなど、言われなくてもわかっとるわい!という注意書きだらけです。街中でガムを捨てたら大罰金で、コンビニでガムが売っていない国なんてココくらいのものでしょう。

 それ以外にも面白い法律があります。シンガポールのビルは、マリナ・ベイ・サンズを筆頭に面白い形をしているものが多いのですが、そのビルの形法律で「同じものを立ててはいけない」ということが決まっているのです。そんなことを決められても…と思うのですが、確かにシンガポールのビルを見ていると同じ形に見えても、地味にちょっとへこんでたりして面白いです。

 また、移民に関する法律も厳しいです。
「我々は、真ん中から上のレベルの労働者が働き、根を下ろすことは推奨しています」と大統領が公言するような国なので、日本人の様な給料が高く、教育水準が高い人たちが働き、根を下ろすことは推奨されています。しかし、途上国の低賃金の人たちに関しては、根を下ろさないように法律が定められています。滞在期間は二年。家族は呼んではならず、女性は半年に一度妊娠検査をさせられ、発覚すれば強制帰国です。

 それって、人権的にどうなの…と思うところですが、実際に行われているようです。
 もちろん、ルールが厳格に適用されているのはいい面もあり、特に事業を立ち上げている人は、シンガポールのフェアな国家運営が魅力でここに本社を作っていることが多いです。
 ルールを厳格に適用しているからこそ不正がなくなる。不正をさせないためにルールが厳しくなる。

 多分、世界でも稀なくらいルールがきちんとして、国民がコントロールされている国、シンガポール。好き嫌いが分かれるところだとは思いますが、こんな背景を考えながら街を歩いたり就活をしたりすると、また違ったものが見えるかもしれません。
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もりぞおさんのはじめての著書「はじめてのアジア海外就職」購入キャンペーン!

 2012-02-28
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もりぞおさん初の著書が3/8頃発売されました!
タイトルは「はじめてのアジア海外就職 香港・中国・シンガポール編」です!

はじめてのアジア海外就職はじめてのアジア海外就職
(2012/03/05)
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去年12月に行った香港、深セン、シンガポールで培ったノウハウと海外就職のメリット、デメリットを書いています。

大きく分けて3パートに別れていて、1つ目がアジア就職活動基礎知識。
アジア経済の現在の状況、現地にどんな企業があってどんな日本人を募集しているのか。そして、現地でキャリアを積むことのメリットデメリットに関して、私の思いも込めて熱く書いています。

2つ目がアジア就職活動までの道のり。海外就職をするために何をするのか。3ヶ月前には、2ヶ月前には…といった形で時系列にやることをリストアップし方法を紹介しています。今海外就職を考えてない人にも、将来的にどんなスキルが必要になるかが分かるように書いています。

3つ目が各国の情報。3カ国に関して、給料の相場、家賃相場、会社が多い地域、現地採用がよく住む地域、どこにホテルをとればいいか、携帯のSIMカードの買い方まで、細かく書いています。実際に就活をする人のお役に立てるパートだと思います。

内容の趣旨としては、本blogと同じなのですが、情報量はblogの5倍以上詰め込んであります。アジア就職の現在の状況から、実際にやるときのto doまで、漏らさずまとめることが出来たと自負しています。

初版が泣くほど少ないので、是非amazonで買ってやってください。


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リアル書店は首都圏の大書店以外あまり置いてないのですが、在庫がある店をこちらにまとめています。

はじめてのアジア海外就職 目撃情報まとめページ

Amazonでもリアル書店でも、ご購入いただいた方には、特別プレゼントとして「アジアバカ写真コレクション」をお送りします。

こんな写真 

P1010766.jpg  

を百枚以上、コメント付きで枚Webにアップしてますので、お楽しみください。

応募方法は、購入した後twitterで「はじめてのアジア海外就職予約した! @mota2008 #海外就職」というワードを入れてtweetしていただければ結構です。私からフォローさせていただき、DMでバカ写真コレクションのURLをお送りいたします。

また、twitterを使ってない方は、右側の「もりぞおさんにメールを出そう!」からお知らせ頂けたらと思います。

4月15日まで受け付けます!


ちなみに、バカ写真コレクションはコチラもどうぞ。
フィリピンバカコレクション
ラオスバカコレクション
って、バカ写真をアピールしてどうする!本をアピールしなきゃ!

そんなわけで、海外就職に興味のある方、今後のキャリアについて思うところがある方是非読んでみてください。
きっと、アジア就職が選択肢となり得るか判断出来ると思います。

人生の難易度は、選択肢をいくつ持っているかによって大きく変わると思います。
まずは、情報を集めて、アジア就職っていう選択肢がありか、なしか判断して頂けたらと思います。ありの人は、是非、この本を参考に、アジアに足を運んでください!

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はじめてのアジア海外就職 香港・中国・シンガポール編「はじめに」を公開します!

 2012-02-29
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(2012/03/05)
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はじめに ~「閉塞感」を払拭するのに必要なものは、新たなる選択肢の存在を認識することである


 「閉塞感」という言葉が日本の現在の状況を最も象徴する言葉になってしまった感がある昨今。この状況は若い人により顕著です。理由はいくつでも挙げられます。

・大学の卒業1年前に待っている、よく分からない修行のような就職活動
・心を壊しながらくぐり抜けた就職活動の結果、正社員になれるのは6割程度

・正社員として会社に入社して始まるのが、理不尽な上下関係と残業代未払いの長時間労働
・派遣社員として会社に入社したら、同一労働なのに過小賃金という理不尽な格差
・正社員の道の先で課長になれるのは数%、道を外れたら派遣社員に転落

・毎月の給料から天引きされる年金は、どう考えても自分らが受給者になるときには破綻しているというどうしようもない現実
・年金や社会保障、現在の税収と国債の利払いの額を考えると、日本国が経済的に破綻しない理由がないという暗黒の未来

 上記の理由を全て実感しているのかは人によって変わってくるでしょう。でも、多くの方が上記のうちいくつかを自分や自分のすぐ近くの人が体感しており、それによって「閉塞感」を感じているのではないかと思います。

 全く閉塞感を感じていない人にはこの本は必要ないと思います。今の日本での充実した生活を続けていくのが一番です。しかし、「将来に不安がある、そのために何か今できることがあるんじゃないのか」と迷っている人には是非手にとって頂きたいと思います。

  将来への不安を減らすのに必要なことは、自分が取り得る選択肢を増やすことです

「新卒でいい会社に正社員で入らないと将来いい給料が貰えない」と考えている人は、「日本のいい会社に入る以外に将来いい給料が貰う方法がある」という選択肢があるということを知るだけで心は落ち着くと思います。

「長時間労働を受け入れて心と身体を壊してでも会社にしがみつかないと二度と正社員に戻れない」「日本の派遣社員に未来はない」と考えている人には、「日本の正社員と派遣社員以外にも働き方はある」ということを、「日本の年金も財政状況も絶望的だ」と思っている人には「日本以外の国で働きながら生活する方法もある」ということを知ることで、不安は和らぐと思います。

  本書は、そういう日本社会を不安を抱えた人に是非読んで欲しいと思います。

 海外に転職をすることを決意していなくても、そんな選択肢があるのだということを実感できるように、本書は私が実際に海外就職活動を行う際に調べたこと、実行したこと、現地で体感したことを順を追って書いていきます。転職活動をするに当たって、私が不安に思ったこと、リスクだと感じたことも具体的に書いていきます。もちろん、予想外にメリットだと思ったことも。

 本書を読んでいただければ、海外で就職活動をすることは、日本国内での就職活動・転職活動の延長線上にあることだということを実感していただけると思います。そして、多くの人に実践可能であるということも。(実際私も留学経験のない、日本の高校・大学をでて10年間日本で働いてきたただのサラリーマンです)

 自分にも、海外で就職するっていう選択肢があるんだ

 ということを本書を読んで感じていただけたら幸いです。そうすることで、今自分がいる理不尽な状況からいつでも脱出することが出来るという実感が沸いてきたら、きっと今置かれている状況の「閉塞感」も薄れてくることでしょう。そうやって、一人一人の心が軽くなっていくことが、日本復活の第一歩です

よし、自分も海外で働いてみよう

 こう決意した人には、私が実際に飛行機で現地に行って現地人材会社の人と話をして、地下鉄で移動して、現地企業と面接をして仕入れた情報を提供します。きっと、この情報を持って就職活動をすれば、私よりもよりスムーズに、効率よく転職活動をすることが出来るでしょう。そして、そんな勇気のある人たちに心からのエールを送ります。そんな新たな道を歩み出す人たちが、日本の未来を創っていくのです。

 私の大好きな、冒険投資家ジムロジャース(アメリカ人。現在シンガポール在住)のこんな言葉があります

「人生は短い。遠くまで行って世界を見よう。そして、深く考えろ」

 まずは、本書を読んで日本以外で働くことを想像して欲しいです。もし時間があれば、活気あふれる東南アジアの国々を見てきて欲しいです。そして、実際に海外で働き始める人が出てきてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。



第一章では、日本以外で働くことが想像できるよう、アジア各国の現在の様子や、アジアで働くってことはどんなことなのかを詳しく書いています。
それ以降の章では、じゃあ、自分が挑戦するとなったらどんなことをする必要があるのかを具体的に書いています。

海外就職を決意している人のためだけではなく、漠然と新しい選択肢を探している人たちに検討の元となる情報を提供したいと思って書きました。
ご興味がありましたら、ご一読いただけたらと思います。

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もりぞお / 森山たつを

Author:もりぞお / 森山たつを


海外就職研究家という変な肩書きを名乗ってます。
 本を書いたり、海外就職に関するセミナーやったり、BBT大学の講師勤めたり、毎日エデュケーションの連載やったりしてます。
あと、J-Cast会社ウォッチで連載してます。
「アジア海外就職」という選択肢

 外資系企業に7年+日系大企業に2年勤めた後、突如会社を辞めてビジネスクラスで1年間世界一周旅行に出る。
 その後、2年間日本で働いた後、またも突如会社を辞めて、現在アジアでの日本人就職について研究・発表を生業にしている。

詳細なプロフィールはコチラ

 ちなみに、この似顔絵は「海猿」「ブラックジャックによろしく」でおなじみ、漫画家の佐藤秀峰さんに描いて頂きました。

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